
工芸青花「青花の会|骨董祭」10回目を記念して開催される、木村宗慎さんの茶事にて、KAGUWAの和紅茶をお出しいたします。
濃茶や薄茶、そして菓子作家あさ貴さんの作りたての菓子とともに、和紅茶もご一緒にお楽しみいただけます。
木村さんから|
古いものを愛でること、そして使うこと。青花の骨董祭も10回目を迎えました。
茶の湯を指す語であった数寄とは、取るに足らない、それでいて、措くこと能わない何かをあつめて愉しむということ。また、茶の湯の侘びとは、選ぶこと、減らすこと。そうは言っても物欲捨てがたく溜まる一方のものを見て、溜め息と反省、いささかの喜びの毎日です。青花骨董祭の10年を寿ぎ、高麗茶碗を題にとり、侘数寄の求めてきた茶碗とはどうしたことだったのか、その広がりについて同好の方と一会を持ちたいと思います。
茶事と銘してはいますが、堅苦しいものではなく、さまざまな高麗の茶碗などを手に、ざっくばらんに楽しんでいただこう、という趣旨です。ご参加の向きで、ご自身の高麗の茶碗をご持参くださるという方は、ぜひお寄せください。相哀れむ格好のご馳走です。濃茶と薄茶、抹茶だけでなく和紅茶 KAGUWA なども。それに合わせた酒肴と、菓子作家あさ貴さんの作りたての菓子をご用意してお待ちしております。
■日時|
1)2025年5月16日(金)19時-20時半
2)2025年5月17日(土)18時-19時半
3)2025年5月18日(日)16時-17時半
■会場|一水寮|東京都新宿区横寺町31(神楽坂)
■定員|各10名